(2015/6/1)平成27年6月1日から始まる安全衛生優良企業公表制度

NewsLetter2015年6月号 【安全衛生情報】

【労務管理情報】
平成27年6月1日から始まる安全衛生優良企業公表制度

厚生労働省は過重労働対策のひとつとして、従業員が安全・健康で働けるように企業への指導を行っていますが、今年6月から安全衛生優良企業公表制度が開始されることとなりました。

 

安全衛生優良企業公表制度とは

 

今回始まる安全衛生優良企業公表制度とは、従業員の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善している企業を厚生労働省が認定し、公表を行うものです。
この制度が作られた背景には、労働安全衛生対策を企業と従業員、そしてその家族も含めてより広く認知してもらい、そして積極的な取組を進める企業を応援していくことがあります。

 

 

【労務管理情報】平成27年6月1日から始まる安全衛生優良企業公表制度

 

 

安全衛生優良企業の認定基準

 

安全衛生優良企業として認定を受けるためには、過去3年間において労働安全衛生関連の重大な法違反がないなどの基本事項に加え、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働防止対策、安全管理などの分野で積極的な取組を行っていることが必要になります。

 

認定は以下のステップで進められます。

 

[STEP1]

以下の必要項目をすべて満たしていること
①企業の状況として満たしていることが必要な項目
・現在、労働安全衛生法令の重大な違反についての是正指導を受けたものについて、改善がなされていない事実がないこと
・過去3年以内に法令違反による死亡災害又は障害等級7級以上に相当する重篤な労働災害を2件以上発生させていないことなど

 

②企業の取組として満たしていることが必要な項目
・各事業場(10人以上の事業場)に従業員の健康や安全を担当する組織があるか、又は担当者を置いているか、また、企業本社には、全社的な健康や安全を担当する組織又は担当者を置いていること
・企業のトップが従業員の健康や安全の確保を重視する方針を明文化していることなど

 

 

[STEP2]

評価項目すべてを満たした場合の合計点と比べて、各取組・対策ごとにいずれも6割以上、全体として8割以上を取得していること
・主要な事業場ごとに安全衛生に関して従業員が主体となって行う取組を支援しているか
・管理者も含む従業員に対し、メンタルヘルスに関する情報提供、教育研修を行っているかなど

 

申請方法

 

申請するには、まず自己診断サイトで自社の安全衛生の取組レベルを自己診断することになっています。
その自己診断の結果、安全衛生優良企業の基準を満たしていれば、各項目を満たしていることを示す書類を添付し、本社を管轄する都道府県労働局へ申請を行うこととなります。
そして、都道府県労働局で書類審査とヒアリング調査が行われ、認定されると安全衛生優良企業認定通知書が交付されることになっています。
※自己診断サイト(厚生労働省「安全衛生優良企業公表制度」http://anzeninfo.mhlw.go.jp/shindan/shindan_top.html

 

 

認定のメリットとしては、厚生労働省のホームページで企業名が公表され、また安全衛生優良企業マークが名刺や商品などに使用でき、さまざまな場所で企業をPRできるようになります。

 

今回の制度をきっかけに、働きやすい職場づくりを進めていきたいものです。

 

 

 

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 自身の想い描く未来実現に向けて創造する熱い人達の集まり『第二創業ナレッジ』で、皆様と共に考え、共に歩み、共に成長し続けていきたいと考えています。


㈱関総研アドバイザーズ様 HP
http://www.sekisoken-adv.jp/

 

 

 

 

 

 

 

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