メイン画面に戻る

宅ふぁいる便の情報漏洩は何が問題だったのか

  メールに添付できない大容量ファイルを、無料でも送信できる便利なサービス「宅ふぁいる便」。
  外部からサーバへの不正アクセスにより、約480万件の顧客情報が漏洩しました。

  宅ふぁいる便は、利用者の氏名・メールアドレス・ログインパスワード等の登録情報を暗号化しない状態で運用し続けていました。
  また、無料会員330万人、有料会員2万人でその差148万人の退会会員の情報も同様に漏洩していることが分かります。
 
  改正個人情報保護法(第十九条)では「利用する必要がなくなったときは、当該個人データを遅滞なく消去するよう
  努めなければならない」として<おり、この流れに則って運用していなかった為に、被害が大きくなっています。

▼個人として気をつけること

 1.パスワードの使いまわしに心当たりのある人は、その他WEBサービスのパスワードを変更しましょう。
  その他WEBサービスに利用しているメールアドレスやパスワードを宅ふぁいる便に使いまわしていた場合、
  漏洩した情報から「なりすまし」たり、その他WEBサービスに登録している個人情報やクレジットカード番号などを入手される恐れがあります。

 2.宅ふぁいる便を装ったフィッシングメールや、不審なメールが報告されています。パスワードの再発行や、口座番号などを聞かれる
  内容も出てきているため、絶対に開いたり対応したりしないで下さい。

▼企業として気をつけること

  個人情報が正しい形で管理・運用されているか今一度確認しましょう。
  独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が、経営者、ユーザ、サイト運営者、システム管理者別に
  チェックポイントを作成していますので、御活用下さい。

  独立行政法人情報処理推進機構(IPA)HP:
  https://www.ipa.go.jp/security/kojinjoho/index.html

  不特定多数が利用できる環境は便利ですが、メリットの他、リスクやデメリットも考慮した上で、
  上手く付き合っていきたいものです。

------------------------------------------------------------------------------------------------------
 参考サイト:
 1.宅ふぁいる便サービスにおける不正アクセスによる、お客様情報漏洩について(お詫びとお願い)(2019.02.25アクセス)
(第1報):https://www.filesend.to/index0125.html
(第2報):https://www.filesend.to/index0126.html
(第3報):https://www.filesend.to/index0128.html
 ご質問一覧:https://www.filesend.to/faq.html

 2.読売新聞:「宅ふぁいる便」顧客情報、480万人分が流出(2019.02.26アクセス)
 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190125-OYT1T50087/

 更新日:2019.03.15