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冷静な対応・緊急時の想定が生き残ることに繋がる

1. 地震発生時の状況別に行動パターンを想定しておく

東日本大震災発生時刻(金曜日:14時46分)は、多くの方が会社で業務をしている時間帯で、
大阪府北部を震源とする地震(月曜日:7時58分)は、通勤中の時間帯、2度目の熊本地震(土曜日:1時25分)は就寝時間帯でした。
いつ、どこで発生するかわからない地震。オフィス環境の安全性を確保している企業も、各社員の通勤経路での被災については個人に委ねられている場合があります。
通勤経路で「もしここで地震が発生したら」を想定する際の留意点をまとめました。

(1)利用している駅、途中経過駅の避難経路の確認

(2)通勤電車が止まった場合の代替交通機関・経路の確認
 鉄道は線路の歪みや路線への土砂流入等の確認が行われる為、復旧するまでに時間がかかる場合があります。
 また、バス運行会社によっては、市町村を跨いで運行していない場合があります。

2. 通信手段の利用の可否状況を想定しておく

大阪府北部を震源とする地震発生時に電話回線がパンクし、一時的に通話が出来ない状態になりました。
地震発生地域によって使える通信手段が異なる場合があります。

(1)複数の連絡手段を確保する
 電話回線が使えなくても、通信回線が使える場合があります。電話番号だけでなく、SNSや無料会話アプリなど、
 複数の連絡手段を持つことでリスク分散に繋がります。安否確認システムによっては、ご家族の安否確認機能がある製品もあります。

(2)緊急連絡網を作成する際の注意点
 社用携帯を持たない社員に「会社からの連絡を伝えることが出来なかった」など課題を耳にしました。
 個人携帯や私用メールアドレスを利用する場合、就業規則の見直しが求められる場合や、個人情報保護法に則った方法が求められます。

(3)自治体、教育機関のサービスを利用する
 自治体・教育機関によっては、緊急連絡網や安否確認機能が付いた連絡サービスを使っている場合があります。
 ご家族の安否確認手段として利用できるか確認してみましょう。

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本内容は、気象庁HPと経済産業省「個人情報保護ガイドライン等に関するQ&A」をベースに作成しています。
更新日:2018.08.29

●気象庁HP:
https://www.jma.go.jp/jma/menu/h28_kumamoto_jishin_menu.html
https://www.static.jishin.go.jp/resource/monthly/2018/20180618_osaka.pdf
https://www.jma.go.jp/jma/menu/jishin-portal.html

●経済産業省:「個人情報保護ガイドライン等に関するQ&A」